やぎりのブログ

やぎりのブログです。ゲーム制作、プログラミング、エフェクトのことについて書いていきます。

コミケ初参加―ブースであったほうが良さそうなもの

コミケ初参加してきました。サークルとしてのブログ記事はこちら→

冬コミお疲れ様でした!&ブログ始めました!&新年の挨拶 - アリス第一観測所

 

今回自分のサークルとして参加することは初めてだったのでいい経験になりました。

この記事では、今回参加して感じた、同人ゲームサークルとして参加するにあたって、当日ブースであったほうがよさそうなものや、CDとDLカードについて書いていきたいと思います。

 

当日のブース様子

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  • ゲームの動画を流す用ノートPC or タブレット
    ゲームのPVや、ゲームの見どころとなる部分のプレイ動画を切り貼りしたものを流しました。動画があるとゲームのイメージをつかみやすいので、動画を切り貼りする余裕がない場合でも、普通のステージのプレイ動画でもいいのであったほうがよさそうだと思いました。(当日会場で撮った鮮度の高いゲームプレイ動画を流しました
    サークル前を通っていく人は3~5秒ぐらいしか画面を見ていなかったので、動画では常に見どころとなる部分が流れているといいと思いました。また、コミケには電源が無いので、ノートPC or タブレット端末で動画を流すことになります。今回はmacbook airで動画を流しました。通常のノートPCだと開始~終了まで持たないかもしれないので、可能であれば2台持っていくといいと思います。
    また、端末ですが、できるだけ大きい画面で、視野角が広く、発色がいいもの(ディスプレイ系研究室並の意見)がいいと思います。タブレットは、視野角は広いのですが、画面が小さいので、できればノートPCのほうが良さそうだと思いました。

  • 動画再生用ノートPCを載せるための台
    台にノートPCを載せたほうが、歩いている人から動画が見えやすいので、持っていきました。今回は家で普段は棚として使っているものを持っていきましたが、折りたためるタイプのもののほうが持ち運びやすそうだと思いました。

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  • ポスタースタンド

    大型ポスターを吊り下げるのに必要です。当日のブース様子の写真には映っていませんが、売り子の後ろのほうにあります。やはりポスターがあると目立つので、あってよかったです。
  • ポスター

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    インターネットからIllustratorのデータを入稿して印刷ができるプリントサービスを使って印刷しました。ゲームのタイトルロゴ・サークルロゴ・ブースを載せました。ブースが書いてあると自分がどこにいるかわかるので、一般参加者としてはありがたいです。
    【サイズ】今回はB1(728 × 1030 ミリ)にしましたが、ポスター下1/4ぐらいが売り子の頭で隠れる感じになりました。インパクトはありましたが、B2(515 × 728 ミリ)のほうが取り回しがよさそうだと思いました。
    【紙】色々選べますが、半光沢紙が見栄えがよく光の照り返しも小さいためよいそうです。→

    ポスター印刷の用紙選びに困ったら「半光沢紙」をお勧めします

    また、ブースの後ろから裏面も見えるので、次回は裏面にも印刷をしようと思いました。

  • お品書き

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    頒布物の外観と価格を書きました。デザインとの兼ね合いになりますが、ゲームの概要説明、スクリーンショットが書いてあるとなおいいかもしれません(他の紙に分けてもいいかも)。印刷はコンビニで行い、アクリルフレーム(後述)に挟んで展示しました。
  • アクリルフレーム

    www.muji.net

    アクリルフレームです。これにお品書きをはさんで展示しました。
  • 卓上popスタンド

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    コンビニでポスターのグラフィックをA3の紙に印刷して吊り、机の上に置きました。
  • テーブルクロス

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    テーブルクロスを自作し、サークルのキャラクターを印刷しているところもあるので、その方向に凝れそうだと思いました。
  • ブックスタンド

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    頒布物(CDケース)、色紙を立てるのに使いました。

  • CD-ROM, DLカードについて
    今回はトールケース+CD-ROMとDLカードで迷ったのでどちらも作成しました。トールケース+CD-ROMのほうが早く売れました。

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    今回はCD-ROM自体への印刷は業者に依頼、トールケースに入れるパッケージの印刷はコンビニで行い、トールケースにパッケージを入れる作業は自分で行いました。CDに作品を焼く作業も自分で行いました。
    また、ダウンロードカードはconcaを使用し、カード印刷もconcaのサービスを利用しました。(ダウンロードコードだけconcaで発行してもらい、カード印刷は他のところに頼むという方法もあります)


    CDは焼く必要があり、会場に持っていくのが辛い(搬入という手もあるが前日焼きできない)ですが、「CDで買いたい」という人も結構いました。
    ダウンロードカードはゲームのデータを所定のアドレスにアップロードするだけなので楽ですし、Day1パッチ(クラウンアップデート)ができるため便利です。カードは簡単に持ち運べるので今後もっと普及していくと思います。
    ダウンロードカードのみ頒布する時の注意ですが、当日コミケ側に見本として1部データが入ったCD-ROMを提出しなければいけません。

  • 紙・ペン・小さいホワイトボード・テープ
    当日、「完売!」や、「新刊あります!」など、細かい情報を書くのに便利です。ペンは太いものも持っていくと大きな文字を書きやすいですし、色ペンを持っていくとデコりやすいです。
  • ネームホルダー・名刺
    名刺(というかtwitterアイコン)を首から下げていると誰が誰だか分かりやすいのでみんなハッピーになれると思います。

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いろいろ書いてきましたが、ゲームの雰囲気が知れるゲームの動画が一番重要だと思いました。ポスターに関しては作ってて楽しいですし、モチベも上がるので是非作ってみてください。また、頒布形式はconcaなどのダウンロードカードの方が(ゲーム出す側としては)敷居が低いと思いました。

また、今回自サークルでは初参加でしたが、デジゲー博で得られた知見や、毎回参加している先輩からの助言で十分な準備が出来ました。ありがとうございました。